Saturday, April 30, 2011

[QuickTime Player] Low QP with 8x8dct

以前x264スレ(rev 30)に話題が投下されて、QuickTime Playerの話題だったので自分でも検証してレスしたのですが、いつか問題点を整理してブログにまとめなきゃなーと思いつつ延ばし延ばしにしていたら、つい先日MyCometG3氏が記事を書いていました…(笑) 問題点がわかりやすくまとまっているので詳しくはこちらにどうぞ→互換性確保のため。方針決定。



x264スレに貼られているファイルはアップローダから削除されてしまっています。再現できる映像ソースがないという方向けに簡単なものを用意したのでこちらをどうぞ。AvisynthのColorBars()をwine+avs2yuvで出力したものです。

僕が検証した内容はスレの過去ログに残っていますし、MyCometG3氏のブログにも要点はまとまっています。この記事の主目的はそれらの紹介と映像ソースの提供なのでこれだけでおしまい…でもいいのですが、具体的にどういうオプションでエンコードしたらどうなるか、メモも兼ねていくつかスクリーンショットと一緒に挙げておきます。新しく気付いた点もありますし。

  • --no-8x8dctを指定→どんなオプションにしても大丈夫。

  • --qp 6を指定→qpminに何を指定しても駄目。壊れ方も全部一緒。

  • --crf 6を指定→qpmin 0~3で駄目。qpminの値によって壊れ方も異なる。





  • --bitrate 10000を指定→qpmin 0~3で駄目。qpminの値によって壊れ方も異なる。
    ※ 壊れ方は--crf 6のときと一緒なのでスクリーンショットは省略

  • --colormatrix smpte170mを指定→なぜか直る場合がある(直らない場合もある)




まあ…つまり何が言いたいかというと…

 

よくわからん(笑)

 

アップルにバグレポをしようかと思っていたんですけど、MyCometG3氏の記事によるとLionでは直っていそうですね。意図して直したのかたまたま直っているのか怪しいですが…(笑)なのでしばらく様子見しようかなと思います。そもそもバグレポしてもなかなかFixしてきませんし(笑)

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